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WAKO's RECSを施工しました

少し、時間が前後しますが、秋口にシトロエン新潟にてWAKO's RECSを施工してきました。昨年の冬あたりからアクセルが重い感じがして、ステアリングラック交換作業の際に、ディーラーメカのT氏からも吸気系のバルブにカーボン堆積の可能性を指摘されていましたが、WAKO'SのFuel-1を注入したら、アクセルの重さは解消できたので、Fuel-1の定期投入でしのいでいました。しかし、どうしても解消できなかったのが、エンジンの振動です。2台持ちなので、C5を1週間ほどガレージで眠らせておいて、エンジンをオンにしてガレージから出すときにATをRポジションに入れるとエンジンから振動がするのが、どうしても解消されませんでした。信頼するメカニックT氏の見立てでは吸気系のカーボンが原因ではということでした。ドライアイスペレットを吹き付ける方法だと諭吉さん10人分くらいかかるということで、諭吉さん1人分くらいで施工可能なWAKO'S RECSの施工をお願いしました。T氏と相談して、RECS施工後にエンジンオイルを交換して、さらにFuel-1を投入してふやけたカーボンを根こそぎ落とすという方法を選びました。結果は効果てきめんでした。あくまでも個人の感覚ですが、RECS施工後のFuel-1投入が良かったように思います。振動は皆無になり、アクセルも軽いです。直噴エンジンの車に乗っている方には定期的な施工をお勧めします。T氏の話ではインマニのバキュームホースを外して注入するらしいのですが、その注入穴のプラスチックホースが何回もRECSを施工していると薬液の作用か割れるそうです。まあ、高価なパーツではないので、交換すれば良いだけの話なのですが、注意事項だそうです。Amazonなどを見るとRECSの薬液や点滴ツールも売られているようですが、薬液にはボディーの塗装を攻撃する成分もあるようで、結構面倒なので、ショップにお願いした方がお手軽な感じです。

同じような1.6THPエンジンを搭載した車について、海外ではカーボン除去をどのようにやっているのか興味を持って海外の掲示板を見てみたところ、あちらでは、CRC gdi inlet valve cleanerがポピュラーなようです。施工方法はRECSに似ていますが、点滴ではなく、ビニールホースで延長してコクピットからアクセルをふかしながら、自分でスプレーする方法をビデオで見て、一番お手軽だと感じました。他のビデオ(CRCの販促ビデオ)での使用例にあったエアクリーナーホースに直接噴射する方法は今の車ではO2センサーが焼損する可能性もあり、お勧めできないかなと感じました。使用方法の詳細は下の動画をご覧ください。

色々な車、特に輸入車のブログを見て思うのですが、壊れてお金がかかったという記事がまだ少なくないと思います。読者は、そういった記事を欲しているのかなとも思うのですが、あくまでも自分の私見ですが、輸入車が外車と呼ばれて特別な人たちのためのステイタスカーだった時代と違って、これだけ輸入車が増えてメジャーになり、インターネットの普及などで世界が狭くなり、海外情報も入ってきて、海外からパーツの個人輸入も簡単に行えるような時代になり、正しい知識と技術力がある整備工場やディーラーにお任せすれば、本国並みのコストで維持は可能な時代になったと感じています。ポイントは2つです。1つは壊れる前に手を入れることです。壊れてから直すという考えもありますが、1つの故障は他の故障を誘発しがちです。早期発見早期治療がお金の節約になると思います。2つ目は良い整備工場やディーラーとのお付き合いです。やはり、車は正規ディーラーから購入することをお勧めします。そのコストには、将来のアフターケア保証も含まれています。トータルでお安くなります。また、ディーラー以外に腕の良いセカンドオピニオンの整備工場を探すことです。医療と同じでセカンドオピニオンは重要です。どんな優れたメカニック氏でも診断ミスはあり得ます。特にシトロエンC6は本当に壊れない良い車です。お勧めですので、怖がらずに一度所有されることをお勧めします。

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