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2人の名人にヘッドライトの曇りを修理してもらう

滅多に洗車をしない主義なのですが、時たま不意に気分で洗車をすることがあります。そこで、見つけてしまったのが、シトロエンC5のヘッドライトのクラックです。これを放置すると曇りになり、黄ばみになります。そこで、車磨きのお師匠さんであるSさんが経営するこちらのお店に伺って診ていただきました。

一方、中古で購入したシトロエンC6については納車前にこちらのお店でヘッドライト研磨をしていただきました。こちらのオーナーもイニシャルは同じSさんで腕前も名人級です。遠くは関東からもお客様が来られてます。

そのときの画像がこちらです。

磨き前

磨き後

かなり、クラックが酷かったので、ペーパーがけして削ってUVコートで仕上げていただきました。

クラックが見えますでしょうか。

さて、前述のC5ですが、ルーセントのSさんの見立ては、クラックをペーパーで削ってしまうとハードコートも削ってしまい、そうすると今度は黄ばみやすくなってしまうので、ハードコートを残して削るか、もしくは、ヘッドライトのクラックを削って完璧に仕上げてからクリア塗装をするのが良いという提案でした。クリア塗装は怖かったので、ハードコートを残して磨いていただきました。若干、クラックは残りましたが、きれいに仕上がりました。

同じような症状に対して、全く異なるアプローチですが、どちらも今のところ、施工後1年を経過しましたが、とてもきれいな状態です。1つの症状に対しても複数の見解とアプローチがあるのだなと自動車修理の奥深さを感じました。
 また、2人の名人の共通意見がヘッドライトスチーマーによる修理は溶剤のジクロロメタンが発がん性のある猛毒物質なので、やめた方が良いという見解でした。

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